日医標準レセプトソフト ver 5.2.0(bionic/focal)の提供
更新日
2021-5-13
バージョン
ver 5.2.0(bionic/focal)
概要
■ドキュメント システムパッケージリリース情報 [PDF] (2021-05-13)システムパッケージリリース情報【機能操作説明】 [PDF] (2021-05-13)
▲注意 ・本リリースに関するシステムパッケージリリース情報を参照の上、 アップデートしてください。 ・マシンスペックに依存しますが、パッケージ更新作業には時間を要します。 時間に余裕をもってバージョンアップ作業をお願いします。 ▲留意事項 【日レセクラウドへの移行】 現在、日レセクラウドは5.1.0で動作しています。 日レセオンプレを5.2.0へバージョンアップした環境(ダンプデータ)は、 日レセクラウドへ移行はできません。 日レセクラウドへ移行を検討されている場合は、5.2.0へのバージョンアップは お控えください。 【商用版完全制限対応】 Ver5.2.0では、商用版の契約がないと、下記更新作業ができません。 ・プログラム更新 ・ライセンスマスタの更新 ・プラグインの更新 ・薬情ひな形マスタの取得 【dpkg-reconfigure実行後のGUIによる設定を廃止】 Ver5.2.0では「dpkg-reconfigure jma-receipt」実行によるClaimの設定およびSSLの設定を 廃止しました。 新しい更新方法については下記ページをご確認ください。 ・CLAIMの起動方法変更 1-5. 日レセとCLAIM通信を行うために https://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/claim.html#1-5 ・SSL接続の起動方法変更 SSLクライアント認証の利用(日レセ5.2以降) https://www.orca.med.or.jp/receipt/use/glserver_ssl_client_verification3.html 【2台運用の仕組みを変更】 Ver5.1.0までの2台運用の仕組みは、独自実装のdbredirectorを利用する方法でしたが、 Ver5.2.0ではdbredirectorを廃止し、PostgreSQL標準の機能を利用して同期をおこなう 方法に変更しました。 詳細については下記URLをご確認ください。 2台運用の設定(データベースの二重化) 【その他変更点】 ・ログファイルの出力先を変更 /tmpに出力されていた下記ファイルは、保存先が /var/log/jma-receipt へ変更となりました。 * HL002.log * HL003.log * claim_rcv.log * claim_snd.log ・下記ファイルは /etc/logrotate.d/jma-receipt によりファイルローテートされます。 * /var/log/jma-receipt/claim.log * /var/log/jma-receipt/claim.err.log * /var/log/jma-receipt/L0020.log * /var/log/jma-receipt/L0030.log * /var/log/jma-receipt/claim_snd.log * /var/log/jma-receipt/claim_rcv.log ・init->systemdへの変更による影響 /tmpに出力されるファイルは/tmp/systemd-- /var/tmpに出力されるファイルは/var/tmp/systemd-- ユーザプログラムでファイルを/tmp、/var/tmpに作成する実装をされている場合、 置き換えていただくようお願いします。