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ブラザー工業株式会社製プリンタ(MFC-8820JN)検証・報告

検証・報告者:ORCAサポートセンタ(OSC)
ブラザー工業株式会社製プリンタについて、印刷動作および速度の検証結果を報告する。
本調査結果は、日レセ標準のレセプト・処方せん・領収書を発行し、テストしたものであり、すべての帳票の印刷を保証するものではない。

0. 機種および仕様

  • MFC-8820JN カタログ値(搭載メモリ:32MB  印字速度:18PPM)

1. 検証環境

  • Debian GNU/Linux 3.0(woody)+日レセシステム
  • 日レセバージョン2.6.0
  • ネットワーク接続
  • Brother LPR用ドライバ使用

設定方法:ブラザー社Webサイト
(ブラザー社 Linux ドライバ情報サイト:http://solutions.brother.co.jp/linux/index.html )

2. 検証方法

  • 1,000人分の診療行為入りダミー患者を用意。1,000枚のレセプト一括印刷を行った。印刷開始から終了までの時間を計測。
  • 窓口業務の流れとして内容入力後、処方箋・領収書が発行されるまでの時間を計測。

3. 検証結果

MFC-8820JN

検証方法
具体的操作 結果
レセプト発行
印刷命令より1枚目の出力が始まるまで 19秒
最初の1分間の印刷枚数 9枚
1,000枚印刷終了までの経過時間 64分22秒
処方せん発行・処方せん領収書発行
処方せんと領収書を各一部発行し、出力終了するまで
(スリープOFF)
22秒

4. 結論

上記結果より、「MFC-8820JNは平均15〜16枚/分のレセプト出力が可能」
本プリンタは日レセシステムにおけるレセプト印刷装置としての利用に適合する。

※注意点  印刷途中で一時的に動作が停止するという「ダンマリ現象」が発生したが問題なく印刷は終了。

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