キヤノン株式会社(Canon LBP3310)検証・報告
検証・報告者:ORCAサポートセンタ(OSC)
キヤノン株式会社製プリンタについて、印刷動作および速度の検証結果を報告する。
本調査結果は、日レセ標準のレセプト・処方せん・領収書を発行し、テストしたものであり、すべての帳票の印刷を保証するものではない。
0. 機種および仕様
- Canon LBP3310 カタログ値(印字速度:26PPM)
1. 検証環境
- Debian GNU/Linux 4.0 (Etch)+日レセシステム
- 日レセバージョン4.2.0
- USB接続
- Canon様提供のDebianパッケージ CAPTプリンタドライバを使用
- プリンタドライバ:こちらでご確認ください。 http://cweb.canon.jp/e-support/software/index.html
インストール方法については、上記サイトの「オンラインマニュアル」をよく参照して行ってください。 - 製品情報:こちらでご確認ください。 http://cweb.canon.jp/satera/lbp/sier/system/orca.html
2. 検証方法
- カルテ3号用紙を印刷し、正常に印刷されることを確認しました。
- 処方せんと領収書を、各一部ずつ連続して印刷を行いました。(スリープOFF)
- 1000人分の診療行為入りダミー患者を用意し、1000枚のレセ一括印刷を行いました。
3. 検証結果
A4モノクロレーザープリンタ LBP3310
検証方法 | 具体的操作 | 結果 |
---|---|---|
処方せんと領収書を、各一部ずつ連続して印刷 | 印刷ボタンを押し、プリンタの動作音開始まで | 6秒 |
処方せんと領収書、各一部の印刷終了まで | 14秒4 | |
レセプト発行 | 最初の1分間の印刷枚数 | 15枚 |
1,000枚印刷終了までの経過時間 | 56分20秒 (用紙追加の時間を含まず) | |
1分あたりの平均出力枚数 | 17.8枚 |
4. 結論
上記結果より、1000枚レセプト出力において、平均17.8枚/分の出力が可能です。
以上の事から、本プリンタは動作上の問題はなく、日レセシステムの使用に何ら問題は無いと判定致します。
以上の事から、本プリンタは動作上の問題はなく、日レセシステムの使用に何ら問題は無いと判定致します。