データベーススキーマチェック
データベーススキーマチェックのツールを提供を開始します。
更新日:2023-10-26(木)
内容 :令和5年10月26日提供のプログラム更新に対応
▲補足
ミドルウェアを最新の状態に更新したうえでチェックをおこなってください
■目的
バージョンアップの構造変更で失敗につながる可能性のある不具合の
有無を事前にチェックすることができます。
また、バージョンアップ後のスキーマが正しいかのチェックを実施する
ことができます。
▲注意
このツールにてバージョンアップ時のすべての失敗に対応するものでは
ありません。
バージョンアップ前には必ずバックアップを取るようにしてください。
■概要
テーブル、インデックス、ビューのカラム属性までチェックを行う
仕様になっています。
■リソース(バージョン:4.4.0)
https://ftp.orca.med.or.jp/pub/etc/jma-receipt-dbscmchk.tgz
チェックファイル:2023-10-13
・orcadbschema-sum-public.ver520
・orcadbschema-public.ver520
・orcadbschema-master.ver520
・orcadbschema-view-public.ver520
■手順
端末から以下のコマンドを入力します。
$ cd /tmp
$ rm -f jma-receipt-dbscmchk.tgz
$ rm -rf jma-receipt-dbscmchk
$ wget https://ftp.orca.med.or.jp/pub/etc/jma-receipt-dbscmchk.tgz
$ tar xvzf jma-receipt-dbscmchk.tgz
$ cd jma-receipt-dbscmchk
$ sudo bash jma-receipt-dbscmchk.sh
処理が終了するとメッセージが表示され、作業ディレクトリ(jma-receipt-dbscmchk/)に
jma-receipt-dbscmchk.logというログファイルが作成されます。
[データベースの整合性チェックは正常に終了しました]のメッセージが表示されれば、
スキーマは問題ありません。
[データベースの整合性に誤りがあります]のメッセージが表示された場合は、
スキーマに不整合が発生しているため、ログファイルの内容を確認してください。
▲注意
新しいバージョンがリリース時にファイルを差し替えていますので、必ず、
手順どおり実行してください。
手順のwgetコマンドでは、実行時ディレクトリにすでにファイルがある場合には、
別名で保存されます。
wgetコマンドの実行前に必ず該当ファイルおよびディレクトリを削除してください。
最新パッチが適用されている状態の内容と比較をおこないますので、チェックをおこなう際は、
プログラム更新を実行し、最新の状態でおこなってください。