macOSについて
macOS 26(Tahoe)への対応
医見書ソフトのmacOS 26(Tahoe)への動作確認をおこないました。
macOS 26(Tahoe)では、2022年4月以降にご購入いただいた医見書ソフトからインストールが可能になります。
また、メーカーによってはmacOS 26に非対応のプリンタもあるため、
ご利用される前もしくはアップデートする前にご利用のプリンタが対応しているかご確認ください。
(プリンタの対応機種はわかりかねるので、メーカー等にご確認ください)
【macOS 26にアップデートをする前に】
OSをバージョンアップする前に、必ずデータのバックアップをとってください。
【バックアップの方法】
[HD]→[アプリケーション]→[Ikensyo2.5]の順に開き
[data]フォルダをコピーし、デスクトップに貼り付けしてください。
デスクトップに貼り付けができましたら[data]フォルダ内に
[IKENSYO.FDB]ファイル等があるかをご確認ください。
また[data]フォルダに矢印がついてショートカットになっていないことをご確認ください。
また念のため[Ikensyo2.5]フォルダもコピーしてデスクトップに移動(貼り付け)してください。
※デスクトップに保存した[data]フォルダはUSBメモリ等の外部記憶媒体にも保存してください。
OSのバージョンアップが終了しましたら、医見書の起動の確認をお願いします。
起動できない場合、また医見書ソフトをインストールする場合は
下記記載の操作手順をご参考いただき操作をおこなってください。
【操作手順】
1.
2022年4月以降にご購入いただいた医見書ソフトのインストールをおこなってください。
2.
次に医見書ソフトの最新バージョンアップをおこないます。
(オフラインバージョンアップ)
下記URLよりバージョンアップ用のプログラムをダウンロードし、インストールをおこないます。
◆医見書:アップデート (最新版へのバージョンアップ)
アップデート
上記にアクセスしていただくと、アップデート(最新版へのバージョンアップ)画面が表示されます。
「オフラインで適用」をクリックし、オフライン用アップデータから
「mac OS用アップデートパッケージ」をダウンロードし、インストールをおこなってください。
3.
インストールが完了しましたら、医見書ソフトの起動の確認をおこなってください。
※
エラーメッセージは表示されないが、医見書が起動できない場合は、
お使いのパソコンにJavaが導入されていない可能性がありますので、
OpenJDK(Java)の導入をおこなってください。
上記操作は必ず医見書を終了してから作業をおこなってください。
OpenJDK(Java)の導入をおこなっていただきます。
1.
まず下記リンクからzipファイルをデスクトップにダウンロードをお願いいたします。
[macOS26.zip]
2.
ダウンロードが完了しましたら、ダブルクリックで解凍し、
[openjdk_14.0.2.pkg]のインストールをおこなってください。
インストールが完了しましたら、医見書が正常に起動するかご確認ください。
【データ移行】
インストールが完了し、医見書の起動が確認できましたら
データ移行の作業をおこなってください。
■macOSからmacOSへのデータ移行につきましては、下記をご参照ください。
※以下の作業は医見書ソフトを閉じておこなってください。
<macOS→macOSへの移行>
◆「変更前のPCでの操作」
[HD]→[アプリケーション]→[Ikensyo2.5]フォルダ内にある[data]フォルダを
[control]キーを押しながらクリック後、コピーをしていただき、
USBメモリ等の移動できる媒体に保存してください。
◆「変更後のPCでの操作」
1.
コピーしていただいた[data]フォルダをデスクトップに配置してください。
2.
[HD]→[アプリケーション]→[ikensyo2.5]→[data]内にある
[IKENSYO.FDB]のファイル名を[IKENSYO2.FDB]に名称変更してください。
ファイル名の変更ができましたらデスクトップにある[data]フォルダを開き
[IKENSYO.FDB]ファイルをコピーし、[HD]→[アプリケーション]→[ikensyo2.5]→
[data]内に貼り付け(配置)してください。
([IKENSYO.FDB]がエイリアスになっていないことをご確認ください)
※
[IKENSYO.FDB]ファイルを貼り付けしていただくと、[data]フォルダ内には
[IKENSYO.FDB]と[IKENSYO2.FDB]の2つのファイルが存在する形となります。
3
[data]フォルダ内にある[IKENSYO.FDB]ファイルにカーソルを合わせて
キーボードの[control]を押しながらクリックし、メニュー内の
[情報を見る]をクリックします。
[共有とアクセス権]をご確認いただき、名前に[firebird]があるかを
ご確認ください。また[firebird]のアクセス権が[読み/書き]と
表示されているかもご確認ください。
※
Firebirdがない場合は、右下のカギマークをクリック後、
PCのパスワードを入力後、左下の[+]を押してください。
上部に選択画面が出ますので、[firebird]を選択後、[選択]ボタンを押してください。
次に[firebird]をクリックしていただくと[読み/書き]が
選択できるようになりますので、[読み/書き]を選択してください。
※
取得中のままでも問題ありませんので、4の作業をおこなってください。
4.
DB変換作業をおこないます。
[HD]→[アプリケーション]→[Ikensyo2.5]フォルダ内にある
[fb20to25.app]をキーボードの[control]キー押しながら
[開く]をクリックしてください。
パスワード画面が表示されましたら、PCのパスワードを入力し[OK]をクリックします。
テキストファイルの画面が表示されますので、開いている画面すべて閉じ、
医見書を起動し、データが正常に移行されているかご確認ください。
■WindowsOSからmacOSへ移行される場合は下記をご参照ください。
※以下の作業は医見書ソフトを閉じておこなってください。
<WindowsOS→macOSへの移行>
Windows(64bit)からmacOS14に移行される場合は通常の移行方法ではできないため、
下記コマンドを使用して移行作業をおこなってください。
<Windows側での操作>
1.
コマンドプロンプトを起動後、以下のコマンドをコピーし、
コマンドプロンプト内に貼り付け、[enter]を押してください。
cd /d C:\Program Files (x86)\FireBird\FireBird_2_0\bin
2.
[1.]の作業が完了しましたら、次に以下のコマンドをコピーし、
コマンドプロンプト内に貼り付け、[enter]を押してください。
gbak -b -v -user SYSDBA -pass masterkey "127.0.0.1 C:\ikensyo2.5\data\ikensyo.fdb" "C:\ikensyo2.5\data\ikensyo_db.back"
3.
[Cドライブ]→[ikensyo2.5]→[data]フォルダ内に[ikensyo_db.back]ファイルが
作成されますので、ご確認いただき、[ikensyo_db.back]ファイルをコピー後、
USB等に保存し、macOS15のPCに移動します。
<macOS26側での操作>
1.
macOS15のPCに移動し、USB等からWindows側で作成した[ikensyo_db.back]ファイルを
macOS15の[HD]→[アプリケーション]→[ikensyo2.5]→[data]フォルダ内にコピーしてください。
2.
[data]フォルダ内に[ikensyo_db.back]をコピーしましたら、ターミナルを開いていただき、
以下のコマンドをコピーし、ターミナル内に貼り付け、[enter]を押してください。
cd /Library/Frameworks/firebird.framework/Versions/A/Resources/bin
3.
[2.]の作業が完了しましたら、次に以下のコマンドをコピーし、
ターミナル内に貼り付け、[enter]を押してください。
./gbak -rep -FIX_FSS_DATA NONE -user SYSDBA -pass masterkey /Applications/ikensyo2.5/data/ikensyo_db.back /Applications/ikensyo2.5/data/IKENSYO.FDB
4.
上記作業が終了しましたら、医見書が正常に起動するかご確認ください。
【Windowsが32bitの場合】
最初の[cd /d C:\Program Files (x86)]の[(x86)]は不要となりますので、
コマンドプロンプトに記載する際は[cd /d C:\Program Files]にしてください。
※32bitか64bitの確認方法はgoogle等のWebサイトに記載されていますので、
作業をおこなう際は事前にご確認ください。